日曜日は、強風が吹き大荒れの天気でした。
雪も積もるかと思いきやそれほどではなく、強風で吹き溜まりができただけですみました。
管理人宿舎の中では、毎日薪ストーブを焚いて、屋上のビニールハウスの雪を落ちやすく
しています。
イタリア製の薪ストーブで、2次燃焼によって、焚き付け以外ほとんど煙が出ません。
薪ストーブは、炎から出る遠赤外線効果により、体を芯から温めてくれます。
エアコンや石油ストーブなどは、体の表面しか温めませんが、薪ストーブは温かさが
長持ちします。
薪ストーブの上には、エコファンがのっています。
エコファンは、薪ストーブの上に乗せて置くだけで、ファンが自動で回ります。
ストーブの熱だけで発電し回転します。
暖かい空気はどんどん上昇するため、横からファンでかくはんすることにより、空気循環がよくなり
部屋の暖まりがよくなります。
また、羽の回転スピードはストーブの温度が高ければ早くなり、低いと遅いので、薪の補充の
タイミングも予測できます。
エコファンは、熱の力で発電し、部屋を暖めてくれる画期的でエコロジーな道具です。
エコファンと機能・用途が同じで、動作の仕組みが根本的に違うヒートウェーブもあります。
同じく薪ストーブの上に置いて使用します。
ヒートウェーブは、スターリングエンジンの原理を動力としています。
スターリングエンジンは、空気の熱膨張による内圧を利用して回転動力に変える仕組みです。
自動で動くエコファンと異なり、最初の1回転だけ手で回す必要があります。
一度回ると、必要温度が保たれている限り止まることがありません。
エコファンは、温度が60~70度で始動するのに比べ、ヒートウェーブは200度にならないと
回りません。
どちらも、薪ストーブを焚いているときは、とても活躍してくれます。
薪ストーブのおかげで、部屋が暖かいので部屋にイチゴを少し置くことにしました。
前から実験に部屋に置いたイチゴの成長が早かったので、数を少し増やしました。
部屋が乾燥しているので、支柱を立てて、ビニールを被せました。
手前が前から部屋に置いといたイチゴの苗で、奥がビニールハウスで栽培していたイチゴの
苗です。
↓写真では分かりにくいのですが、新芽の成長が部屋に置いた方が早かったです↓
早めにイチゴがなるように、ミニ温室を作ったので成長を比べていきたいです。
嵐が去った昨日はとても天気がよく、磐梯山の夕焼けがとてもきれいでした。