急に暖かくなって、だいぶ雪も融けました。
融けた雪の間に、ふきのとうを見つけました。
まだ、芽が出たばかりのふきのとうです。
春がやっと、やってきた感じがしました。
江湖村の大型ビニールハウスでイチゴの栽培をするため、知り合いの果樹農家の
佐藤くんちに見学に行ってきました。
今年は、寒さのせいで発育が少し遅いみたいで今が旬でした。
日中のビニールハウスの中は、汗が出るほど暑かったです。
夜は、冷え込むので苗にネットを被せているそうです。
イチゴの苗を畑に直接植えなくても、発泡スチロールの入れ物に苗を植えて、
畑に置く栽培方法もあるみたいです。
イチゴが傷まないように、苗の周りには必ず藁をひくそうです。
イチゴは、気温8度から10度くらいあれば冬でも栽培ができるそうです。
江湖村のビニールハウスも朝晩の寒さ対策をすれば、日中の気温はだいぶあたたかくなるので
栽培が可能なのではないかと思われます。
水は、土が乾いてきたらくれるので、週に1回程度で大丈夫みたいです。
受粉するために、蜂さんが必要みたいです。
ビニールハウスの中にいても、蜂の姿は確認できなかったので、そんなに蜂が飛んでいても
気にならない感じでした。
果樹農家の佐藤くんは、東日本大震災で落ち込んでしまった、福島を元気にしたいという
思いで、日本各地を車で走って福島をアピールしています。
冬の間は、焼き芋を販売しながら、日本各地を走っています。
甘くて、しっりとしたおいしい焼き芋です。
車には、多くの方から応援のメッセージが書き込まれていました。
福島の農業物の販売は、現実的に落ち込んでいます。
道の駅や、直売所で野菜を販売しても売れ残ってしまっているのが、今の現状です。
少しでも福島を元気づけようとして、福島を多くの方に知って頂くためにがんばっています。
佐藤くんに指導を仰ぎながら、江湖村でも今年からイチゴの栽培に挑戦していきたいと
思います.
5月頃からイチゴの苗を植える予定でいます。
江湖村の目の前の鬼沼も、冬の間は氷が張っていたのですが、氷が融けだしてきました。
白鳥も帰り支度をしています。
今月中には、みんなシベリアまで帰ってしまいます。