湖南では、笹やぶに生える細竹が名物です!
ちょうど、今が細竹のシーズンなので、みんなで竹の子を採りに行って来ました。
竹の子山は、傾斜がきつく登るのがとても大変です。
帰りは、リュックいっぱいの竹の子を背負って降りてこなければいけないので、
体力がないと行けません。
竹の子山に到着して、竹の子がある所まで歩いて30分から40分かかります。
こんな感じに竹の子が生えてます。
竹の子を取っては、大きなリュックに詰め替えます。
リュックに竹の子を山盛り採って、山を降りてきます。
竹の子を採りに行くのも大変なのですが、帰って来てからの皮むきも大変です・・・
こんなにたくさんの竹の子が採れました。
みんなで分担して、皮むきを行いました。
竹の子の皮を剥いてから、節は硬いので包丁で節をとります。
そしたら、一度水から竹の子を茹でます。
30分から40分茹でると緑色の竹の子が黄色くなってきます。
茹でたら一晩水にさらしておきます。
湖南の方では、竹の子を缶詰にするのが一般的です。
竹の子汁にしたり、煮物に入れて食べたりします。
缶詰と瓶詰を作りました。
缶詰の方は、缶を購入して一晩水にさらした竹の子を自分で詰めて缶詰工場に持って
行って加工してもらいます。
最初に、やわらかい節を詰め、上に穂先を詰めていきます。
缶詰工場に持って行って、加工してもらえばできあがりです。
瓶詰のほうは、瓶を煮沸消毒してから、竹の子の穂先を瓶に詰めました。
鍋に瓶を入れ、瓶に熱湯を注ぎます。瓶のふたをかぶせます。
鍋にも蓋にかからないほどのお湯をはり、20分煮沸脱気します。
熱湯を瓶のふたが隠れるくらい注ぎ、ふたをきつく締め10分間煮沸殺菌します。
水に瓶を入れ、冷やしたら出来上がりです。
竹の子も今の時期にしか収穫できないので、とても貴重です。
採るのも加工するのも時間がかかり、とても大変です。
缶詰にしておくと、いつでも食べられるので便利です。
細竹は、あく抜きをしなくても茹でればすぐ食べれて、とてもおいしいです(*^。^*)