寒い日が続いています。
江湖村も雪が積もっています。
毎日のように小雪が舞っています。
1月には、木質バイオマス見学会が2回行われました。
1月15日(金)の見学会の様子です。
スタッフに質問をしたりして、詳しく機械について尋ねていました。
乾燥室や機械室の脇にある排気マフラーなど詳しく見学していました。
今回の昼食は、お餅バイキングでした。
参加者の皆さんで、昼食を頂きながら自己紹介を行い交流を深めました。
1月29日(金)にも、同じく木質バイオマス発電所見学会が行われました。
29日の見学会は、小雪が舞っていました。
見学会の様子です。
写真を撮りながら、熱心に機械を見学していました。
昼食には、お餅を食べながら自己紹介、意見交換などを行いました。
発電所の乾燥室では、木質チップを乾燥させるための設備を、アイディアを出しながら
試作しています。
チップ乾燥室4階の暖かい空気を下の階に送るシステムです。
ビニールと中央にあるパイプに穴が開いていて、4階から暖かい空気が流れてきます。
大改修を行ったのが、チップを乾かすためのタワーで、今までは、チップタワーの中が
金網を使用し、斜めに4ヶ所しきられていて、タワーの下からの温風でチップを乾かしていました。
今回は、タワーの中央に機械室からの温風が流れるように筒を設け、その筒の周りも円形に
網で囲み、その中にチップを入れて乾燥する仕組みです。
発電機が動いていると機械室の中が30℃くらいまで暖まります。
機械室の右奥にある換気扇から、室内の熱をタワーに送るシステムになっています。
約4トンの乾燥チップを作れる予定です。
ベルトコンベアを使い1階から4階まで一気にチップを送ることができ、そのままタワーにチップを
入れることができるようになりました。
いかに動線をよくし、大量のチップを手作業ではなく、楽に移動ができるか試行錯誤しています。
コルゲート2階の畑では、温水のパイプを埋めたので、畑に堆肥を入れ畑作りを始めました。
土の中の温水パイプの熱が上部からも送られる仕組みになっています。
葉物野菜の種を播き、室内が日中でも10℃で寒いので、ビニールを被せました。
夜が寒いので、何か対策をとって、早めに夏野菜の種まきを行う予定です。