湖南の方では、春から秋にかけて山でゆりこわさびと言うわさびが採れます。
本わさびとは形が異なり、葉っぱの下に小さな百合の球根みたいな球がついているので、
こちらでは、ゆりこわさびと言われています。正式名称ではないかもしれません・・・
味は、香りが少し弱いくらいで本わさびと同じ味がします。
ゆりこわさびは市販の酒粕と混ぜて、ゆりこわさびの酒粕漬としてよく食べられています。
材料、作り方はとてもシンプルです。
(材料) ※130g入りの瓶で22個できました。
・ゆりこわさびー3㎏
・酒粕ー2㎏
・塩ー50g
(作り方)
1.ゆりこわさびをよく水洗いし、土やゴミを洗い流します。
2.葉っぱの下についてる球根の周りの根っことゴミを取り除きます。球根が一番辛いです。
(ゆりこわさびです) (根っこを取りました)
3.また、よく水洗いし水気をしっかりときります。
4.ボールに移し、塩をまぶしよく手で揉みます。
5.ゆりこわさびの入ってるボールに水を入れ、ゆりこわさびを取り出し水気をよく手で絞ります。
6.水気をきったゆりこわさびを、みじん切りにします。
7.ゆりこわさびと酒粕を混ぜ合わせます。
8.完成です。今回は、瓶詰にしました。
塩で揉む以外、味付けがないので簡単に作れます。
食べ方は、醤油をかけて頂きます。
冷奴やお刺身などにつけて食べてもおいしいです。
常温でも半年間は、日持ちをするそうなので長く楽しめます。
ゆりこわさびを、酒粕ではなく醤油漬にしてもおいしいそうです。
湖南でよく食べられている、ゆりこわさびの酒粕漬を紹介しました\(^o^)/