今年も江湖村でSAVE JAPAN プロジェクトが開催されることとなりました。
今年は、いきもの探しをテーマに自然環境について学べるプログラムとなっております。
第1回目が4月20日(土)江湖村の屋外にて開催されました。
当日は、少し風が強かったのですが、いい天気に恵まれました。
53名の参加者の皆様に参加して頂きました。
開始時間の10時になりNPO法人江湖村の理事長より挨拶があり、
プロジェクトの概要説明を行い、「いきもの探し探検隊」鬼沼の森と湖の自然学校が
スタート致しました。
第1回目は、里山のいきもの編です。
今年度は、郡山市湖南町で自然体験プログラムを企画・実施しております、ホールアース
自然学校福島校の伊藤航さんに講師をお願い致しました。
一緒に福島大学のボランティアの学生さんにもお手伝いを頂きました。
最初に講師の伊藤さんより、SAVE JAPANプロジェクトが掲げているSDGS
(エス・ディー・ジーズ)について説明がありました。
SAVE JAPANプロジェクトは、各地域固有のいきものや植物、希少生物種の保全
を軸に「体験×参加×パートナーシップ」の手法で、国内の各地域からSDGSの17
のゴールに影響を与えています。
里山の探検に出かける前に、参加者全員で記念撮影を行いました。
いよいよ探検スタートです。
いきもの探しスポットまで、春の植物を探しながら歩きました。
今回は、掘り上げを行いながら、掘りの中に生息するいきものを探します。
掘り上げってどうしてするの?そんな疑問をわかりやすく紙芝居を通して
説明を行いました。
掘り上げを行うことによって、水の中のいきものが生息する環境がきれいになり、
すべてのいきものが仲良く生存していくためには、大事なことなんだということを
紙芝居を通しながら学びました。
大人の人が中心になり、スコップやジョレンを用いて、掘り上げを行いました。
すくい上げた泥の中には、さまざまな種類のいきものが生息していました。
子どもたちは、夢中になって泥の中から、いきものを見つけて、水槽に入れました。
どじょうやトンボのヤゴ、イモリやカエル、おたまじゃくし、タガメ、タニシなどの
いきものを見つけることができました!
捕まえたいきものをよく観察し、みなさんに絵を描いてもらいました。
描いてもらった絵は、最後にファイルにはさんで図鑑になります。
一通り観察が終わり、捕まえたいきものをまた堀へ戻してあげました。
掘り上げが終了し、また会場まで歩いて戻りました。
会場では、どんないきものを見つけたか、スケッチした絵を黒板に貼って
みんなで発表しました。
観察しスケッチした絵をファイルに綴じてもらい、家族ごとに1冊のいきものしょくぶつ
図鑑を作成しイベントが終了しました。
次回もいきものしょくぶつの観察をし、スケッチをするので、同じファイルに綴り、
図鑑のページを増やすことができます。
イベント終了後、皆さんで青空の下、お弁当を食べました。
怪我もなく、第1回目のいきものさがし探検隊を無事に終了することができました。
次回、第2回目は、7月20日(土)に開催します。
湖のいきもの編です。
江湖村の目の前に広がる猪苗代湖で地引網体験を行います。
参加者を募集しております。
FAXまたは、ウエブサイトの入力フォームより事前にお申し込みください。
FAX 024-953-6093
(必要事項:イベント参加希望日、参加者全員のお名前、年齢、住所、電話番号)
ウェブサイト http://savejapan-pj.net/
SAVEJAPANプロジェクトのウエブサイトより、イベントを探す→東北→福島
お問い合わせは、NPO法人江湖村 TEL024-992-1071まで
ご連絡ください。
皆様の参加をお待ちしております。
2019年4月30日