朝晩の冷え込みがきつく、松の木が凍っていました。
毎日、とても寒いです。
江湖村では、すべての暖房を薪ボイラー、薪ストーブ、ペレットストーブでまかなっています。
薪やペレットを燃焼して排出するCO2は、木が成長時に吸収するCO2で、大気中のCO2を
増やしません。(カーボンニュートラル)
輻射熱や遠赤外線効果で、部屋がポカポカに暖まります。
完成した江湖村厨房の、外壁が木なので防虫、防腐対策として木酢酢を再度塗りました。
高いところは、脚立を使い天井まで木酢酢を塗りました。
晴れた日には、みんなで雪かきを行いました。
重機が入らないところは、スコップで雪かきを行います。
ビニールハウスの両脇に雪が大量に落ちるので、ハウスにまで雪が覆いかぶさってきました。
ハウスが雪の重みでつぶされないように、こまめに雪かきを行っています。
毎日、重機を使用して除雪をしています。
トラックなど作業車両が出入りしているので、除雪をしないと坂道を登って来れません。
雪が多いので、スノーモービルに乗ってみました。
雪の上を風を切って走ると気持ちいいです。
去年の12月中旬より、今年の1月中旬にかけて木質バイオマス発電所のチップ乾燥室の
工事を行いました。
1階しかなかったチップ乾燥室の鉄筋工事を行い、新たに4階までフロアを作り、メッシュ状の床を
張りました。
空間を利用して、木質チップを大量に乾燥させることが出来るようになりました。
上までチップをあげるのが大変なので、ベルトコンベヤーを1階から4階まで取り付けました。
ベルトコンベヤーがとても重く上にあげるのが大変でした。
床が張り終わり、大工さんがチップでビニールハウスが押されて破けるのを防いだり、
チップが下に落ちるのを防ぐため、枠作り工事を行いました。
手作業でチップを乾燥させる作業を行っていたので、ベルトコンベヤーを導入することにより、
作業効率があがります。
重機で1階のチップをベルトコンベヤーに乗せることができるようになりました。
すべての階に楽にチップをあげることが出来ます。
チップ乾燥室の4階は、一番日差しが差し込むので冬でもぽかぽかです。
4階からは、眺めもよく猪苗代湖が見えます。
大量のチップが乾燥できるようになったので、乾燥チップを溜めて置くサイロをもう一つ
作っているところです。
木質バイオマス発電の燃料となる、乾燥した木質チップを大量に作ることが出来るようになり、
安定した木質バイオマス発電の運転を行うことができます。
たくさんの方に木質バイオマス発電所を見学して頂き、再生可能エネルギー木質バイオマス発電
の素晴らしさを伝えていきたいです。