今月4日に広島県熊野町トモ・ビオパークで行われた、野外音楽祭のイベントに行ってきました。
4日の午後1時開演だったので、間に合うように前日に福島を出発しました。
福島から江湖村の管理をしている私達、渡辺家一家と、江湖村の作業を手伝ってもらっている
小林君の6名で行ってきました。
3日の正午に江湖村を車で出発しました。
会津坂下のインターより高速道路に乗りました。
新潟経由で、磐越自動車道→北陸自動車道→名神高速道路→中国自動車道→
山陽自動車道を走りつづけ、広島の西条インターまで行きました。
途中、名神高速道路の多賀SAでお風呂休憩などをしながら、ひたすら高速道路を
走り続け、どうにかトモ・ビオパークに4日の正午に到着することが出来ました。
到着すると、入り口に高く掲げられた旗が私達を出迎えてくれました。
野外音楽祭の開演まで時間があったので、みんなでトモ・ビオパークの見学をしました。
入り口の橋を渡り、受付を済ませると、池がありました。
周りを山に囲まれ、公園には様々な果樹や苗木が植えてあり、とても癒される空間でした。
天気に恵まれ、公園のあちこちでシートを広げお弁当を食べている家族の姿が目立ちました。
金魚がたくさん泳いでる池を見つけ、子供達は水遊びをしたくなってしまいました。
たくさん、休憩する椅子やテーブルが置いてあり、どれも個性的なデザインで素敵でした。
会場から少し離れた、山の上の方には子供達が自由に考えて遊べるように作られた、
アスレチックや木のブランコがあり、ブランコは順番待ちが出来るほど人気でした。
公園にはエコトイレがありました。
水を流す代わりに、おがくずをかけます。
子供達はとても興味深々でした。
あちこち散策していると、1時になりいよいよ野外音楽祭の開演の時間になりました。
たくさんの方が集まっていて、会場の椅子は満席でした。
社長の挨拶と、出演のムッサ・ヘマとカバコの紹介から始まりました。
今回出演のムッサ・ヘマとカバコは、アフリカブルキナファソという国から来日した、伝統音楽
グループです。
最初に、共演の熊野第二小学校の5・6年生による銭太鼓の演奏が始まりました。
銭太鼓とは、水道のパイプに毛糸を付けたものだそうです。
みんなの銭太鼓の動きが合っていて、とても上手でした。
次に、熊野筆子ども和太鼓の演奏が始まりました。
たくさんの太鼓の音が公園に響き渡りました。
3番目は東洋&トロンカンの演奏です。
日本の阿波踊りなどをアフリカンビートで紹介する、アフリカンパーカッションチームの演奏です。
個性的な歌と踊りで、とても素敵な演奏でした。
いよいよムッサ・ヘマとカバコの演奏です。
大きな歌声と打楽器の音色が響き渡りました。
たくさんの方が異文化の音楽に触れ盛り上がっていたのですが、突然通り雨が降ってきてしまい、
急きょ、場所をビニールハウスに移動し演奏を再開しました。
サックスの演奏とコラボしたり、歌に合わせ観客も一緒に合いの手を入れたり、会場が一体と
なって盛り上がりました。
演奏で使用されている楽器です。
木琴の下には、ひょうたんが使われていました。
さまざまな種類の音楽に触れ、とても楽しい野外音楽祭でした。
夜は、音楽家の方たちと一緒に夜ご飯を頂きました。
具だくさんの豚汁やバーベキューがあり、とてもおいしく頂きました。
語学力が乏しく会話にはなりませんでしたが、音楽家の方と話が出来ました。
食事も盛り上がり、自然と音楽の演奏が始まりました。
普段触れることのない異文化の音楽に触れることができ、楽器の音色がとても心地よく
感じました。