江湖村は、雪が降り積もり、見渡す限り一面銀世界になってしまいました。
とても寒いです。
一晩で雪が、60㎝積もりました。
鶏小屋の隣にある、ビニールハウスにロケットストーブを作ることにしました。
材料は、ドラム缶と、一斗缶くらいの大きさの缶と、ステンレスの煙突、
バーミュキュライト(土壌改良材)、U字溝です。
まずは、缶の上部の蓋をくりぬき、横に煙突を通すための穴をあけます。
あけた穴にエルボー型のステンレスの煙突をはめ込みます。
煙突を中央にしっかりと安定させ、周りにバーミュキュライトを敷き詰め固定します。
この上に、ドラム缶を被せます。
エルボーの煙突をつけた入り口で火を焚くと、焚き口から自然に空気が吸い込まれるので、
効率よく薪が燃え上がります。
被せたドラム缶に熱がたまるので、燃やした上昇気流を利用して地面にも熱が
伝わるように煙突を通しました。
U字溝を被せ煙突がつぶれないようにしました。
ドラム缶を被せる作業は、これから行います。
煙突の中で、火がどのくらい燃えるのか試しに火をつけて実験してみました。
すごい勢いで燃え上がり、周りも暖まりました。
火を焚くと、暖まるのが早く5分くらいでビニールハウスに積もった屋根の雪が落ちました。
ドラム缶の上で、お湯を沸かしたりもできるそうなので、ロケットストーブはとても便利です。