8月22日(土)に第2回目の森と湖の自然楽校が開催されました。
今回は、猪苗代湖に生息している魚探しです。
前もって仕掛けておいた、地引網をイベント参加者の皆さんと引っ張り、
猪苗代湖鬼沼に生息している魚を捕まえます。
開始時刻になり、NPO法人江湖村理事長より挨拶がありました。
引き続き、今回は理事長が講師となり猪苗代とそこに住む魚たちのお話がありました。
クイズも交えながら、わかりやすく説明をしていきました。
今回の資料です。
理事長より猪苗代についての話を聞いた後、いよいよ、猪苗代湖鬼沼で地引網を
行いました。
子供たちは、水槽と網をもって移動しました。
待ちきれず、湖に入り小魚探しを行いました。
水辺を棒でたたき、魚を追い込み、地引網をみんなで少しづつ引いていきました。
地引網は大きいので引っ張るのに力がいります。
みんなで力を合わせて引っ張りました。
地引網は、中央に袋がついていてそこに魚が入ります。
中央に近づくにつれ、小さなタナゴやオイカワが網にかかっていました。
中央の網を手繰り寄せると、なんと、数えきれないほどの魚がかかっていました。
魚を網から捕まえ、水槽やバケツに入れていきました。
かかった魚は、ほとんどがフナでした。
外来魚が混ざっているといけないので、網にかかったすべての魚を確認しました。
水槽に魚を入れ、観察をし、そのまま湖に戻してあげました。
思いのほか、魚がたくさんかかったので、網から外すのに時間がかかってしまいました。
予定のジャガイモの収穫体験を午後に回し、先に昼食を頂きました。
昼食は、流しそうめんと旬の野菜の天ぷらでした。
みんな大喜びで、たくさんそうめんをすくって食べていました。
野菜の天ぷらもおいしかったです。
食事が終わり、ジャガイモの収穫体験を行いました。
子供たちも汗だくで、スコップでジャガイモを掘り起こしました。
今年は、梅雨が長く長雨でしたので、ジャガイモが腐ってしまい、収穫量が
少なかったのですが、袋いっぱい収穫しました。
終了時間がオーバーしてしまったのですが、楽しい時間を過ごすことができました。
様々な体験を通し、湖の大切さや自然の大切さを子供たちに伝えていきたいと
思っています。
9月26日(土)に、第3回目の森と湖の自然楽校を開催いたします。
内容は、田んぼでイチョウウキゴケ探しです。
絶滅が心配されるイチョウウキゴケを探します。
そして、鎌を使用し稲刈り体験も行います。
参加者を募集しております。ぜひ、ご参加ください。