江湖村も暑い日が続いています。
天気のいい日は、磐梯山と猪苗代湖がとてもきれいに見えます。
8月12日に木質バイオマス発電所見学会が開催されました。
遠方より11名の参加者にお越し頂きました。
機械室、チップ乾燥室などを見学しました。
実際の乾燥チップの大きさや、乾燥室の温度などを体験し、機械の詳しいシステムや
使い方などを熱心に質問していました。
自己紹介や質問をしながら、昼食を頂きました。
先月の7月8日にも木質バイオマス発電所見学会が行われました。
設備にかかった費用や売電をしない場合の電気の使い道などを質問していました。
江湖村で使用している発電機は、ドイツ・スパナー製の木質バイオマス・ガス化熱電併給装置
です。
日本国内で1号基です。
江湖村の発電所は、発電出力45kW、温水供給105kWのコージェネレーションシステム
小規模施設です。
電力は、FITで売電し、熱は、江湖村内の施設床暖房、チップ乾燥、ビニールハウス暖房、
風呂加温に使用しています。
さまざまな問題や課題はありますが、試行錯誤しながら発電を行っています。
今月は、連続稼働しています。
素晴らしい発電機なので、ぜひ見学にいらして下さい。
毎月、第1・第3土曜日と日曜日にオープンヴィレッジを開催しています。
木質バイオマス発電所の見学やレストランなどを行っています。
江湖村野菜を使用したピザや定食、かき氷などのメニューがあります。
新しく、バイオマス発電で作った熱による、温水システムのバイオマス発電風呂の入浴も
一人500円で行います。
井戸水を使用しているため、とてもやわらかいお湯です。
一度に3・4名入ることができ、家族で貸切できます。
ぜひ、バイオマス発電風呂の入浴にお越しください。
オープンヴィレッジ開催中のみの入浴になります。
江湖村野菜の販売も行っています。
トマトやミニトマト、ナス、インゲン、きゅうりなど夏野菜が収穫できます。
農薬を使用しないため、てんとう虫がナスやキュウリをなめてしまい、傷がついてしまっています。
ビニールハウスで栽培しているブドウが食べごろです。
果樹も農薬を使用せず育てています。
はじめて、ユズやカリンが実をつけました。
ヤギのメリーさんとユキちゃんには、紐でつなぎ、土手の草を食べてもらっています。
今月のオープンヴィレッジは、8月20日(土)と21日(日)に開催いたします。
のんびりとした時間を過ごしに、ぜひ江湖村へお越しください。